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電気炉で素材を溶かします。溶かす素材は鉄くずすなわちスクラップです。
宮城県を中心に東北各県から持ち込まれたスクラップは、場内に一度仮置きされたあと、 十数種類あるスクラップを配合しながら、磁石でバケットに挿入します。
次にスクラップを積んだバケットは、天井クレーンで電気炉上まで運ばれます。
バケットのテールが開き、電気炉内にスクラップが挿入されます。
その後通電によってカーボン電極とスクラップの間にアーク放電を生じさせ、 アーク熱と助燃剤によって溶解し、約1650度の温度まで昇熱され溶鋼となります。
この溶鋼を次の連続鋳造設備に移すために、溶鋼鍋に出鋼します。
このとき製品の種類に応じて、合金鉄を添加します。
当社では、溶鋼を炉底より出鋼する、EBT方式エキセントリックボトムタッピングを採用しており、 この出鋼から、次の出鋼までの所要時間は約50分と世界のトップレベルに達しています。
溶鋼鍋に入れられた溶鋼はさらに最終の成分調整をするために、不活性ガスによりガスバブリングをします。
電気炉の心臓とも言うべきトランスを2007年8月に更新しました。
容量をアップしたことにより操業成績が飛躍的に向上し、国内電気炉でもトップクラスの原単位を達成しています。
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